2016-02-24 第190回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○松田公述人 御質問ありがとうございます。 確かに、国債暴落論を展開すると、オオカミ少年あるいは都市伝説等々、いわゆるいわれなき批判を受けやすい傾向はございますけれども、もちろん、根拠薄弱な国債に対する過剰な危機あおりというのは私は決してよろしくないとは存じますが、一方で、国家を健全に運営していくに当たりまして、現状、既にもう可視化されているリスクというのは明確になってきておりますので、そのリスク
○松田公述人 御質問ありがとうございます。 確かに、国債暴落論を展開すると、オオカミ少年あるいは都市伝説等々、いわゆるいわれなき批判を受けやすい傾向はございますけれども、もちろん、根拠薄弱な国債に対する過剰な危機あおりというのは私は決してよろしくないとは存じますが、一方で、国家を健全に運営していくに当たりまして、現状、既にもう可視化されているリスクというのは明確になってきておりますので、そのリスク
○松田公述人 御質問ありがとうございます。 まさに、日銀の量的緩和の出口戦略に関しましては議論がたくさんございます。 実は、私の資料に一部記載だけさせていただいたんですが、日本政府のヘッジファンド機能強化ということを書かせていただきました。 基本的に、日銀及びいわゆる公的資金、鯨とよく称されますけれども、これがETFを買い、そして日本のマーケットを買い支えていて、この日本の買いに対して外資の売
○松田公述人 皆様、おはようございます。御紹介にあずかりました公述人の松田元でございます。 本日は、こうした場所にお招きいただきましたことを大変光栄に存じます。 お手元に青い資料がございますけれども、衆議院予算委員会公述人資料というのをごらんいただきながら、私からの御提言を申し上げたいというふうに思ってございます。 まず初めに、私からは、今回の予算、そして現状の政策、政府の皆様の政策に関して、